お部屋の片付けの為、いざ断捨離を進めようとする際に『やっても無駄』と否定的な意見を聞くこともあると思います。
断捨離の本質を理解せずに捨ててしまった時には、断捨離後に後悔する場合がある事も事実です。
そこで今回は、断捨離に否定的な意見がある理由や捨てる際の注意点について、不用品回収を始めゴミ屋敷の片づけなど実績・経験豊富な最前線で解決しているリ・バスターが解説いたします。
この記事を読み終えると失敗する断捨離の仕方が分かり、後悔のない断捨離ができます。
目次
断捨離には注意が必要な理由
まずは、断捨離に否定的な意見がある理由について解説していきます。
時間と手間が掛かる
断捨離には時間や手間がかかることも、否定的に言われる理由です。
とりあえず家に置いていただけの物でも、いざ処分するとなると判断に悩みます。悩んでいるだけで時間ばかりが過ぎ1日が終わってしまうこともあります。
断捨離にはワンルームであっても数日から1ヶ月以上必要なのは覚悟しておきましょう。
選別が終わったとしても自治体のごみの日や行政の粗大ゴミ回収の回収日も考えると一ヶ月ほど全てが片付くまで必要な場合もあります。
家から出し処分するまでが断捨離です。選別から処分まで時間が空いてしまうと気持ちが冷めてしまい不用品を放置するケースもあります。
そのため、お仕事終わりの帰宅後や休日を断捨離に費やすことに違和感を感じた方が断捨離は時間の無駄と、断捨離は良くないと言われてしまいます。
処分したことに後悔する
勢いに任せて捨てたり、残すものを意識せずに断捨離をしていると後悔のもとになります。やみくもに捨ててしまって後悔することが多いので断捨離は良くないと言われています。
部屋が散らかる
断捨離ではその過程でしまっていたモノも取り出すため、一時的に部屋が散らかるのは仕方ないのですが、片付ける前に断捨離への気持ちが冷めてしまうことがあります。
片付けまで終わらなかった時には断捨離前よりも散らかってしまうためマイナスなイメージがついてしまうのでしょう。
断捨離のタイプ
断捨離には「成功する断捨離」と「失敗する断捨離」があります。
断捨離はあくまでも手段でしかありません。断捨離をしたあと、快適な生活を手に入れる事が目的です。
手段が目的になってしまっては本末転倒です。これではいつまでたっても完結せず、失敗した断捨離になってしまいます。
断捨離とは
断捨離とは、というヨガの思想がベースにされたものです。
・入ってくる不要なモノを「断つ」
・家にある不要なモノを「捨てる」
・モノへの執着から「離れる」
モノへの執着を捨て、身の回りの不要なものを減らすことで生活の質や心の平穏の向上を図ろうとする考え方で、本当に必要なものは何か?モノに対しての執着から離れ、必要なモノだけを手元に残すことです。
成功する断捨離
モノがなくなると煩わしい片付けや取り出しのストレスから解放され時間と心の余裕が生まれます。例えば、
・規則正しい生活になりダイエットできた
・空いた時間で副業をして貯蓄ができるようになった
・必要なものがはっきりして、断れるようになった
不要なモノがなくなると無駄な事に考える時間がなくなり思考がクリアになり、様々なことに対しモチベーションや集中力の向上にも期待できます。
失敗する断捨離
断捨離が目的の場合には極端に言えば家にあるものをすべて捨てるまで断捨が終わらないことになってしまいます。
必要な会社資料や有益な書籍でも家に持ち込むことに抵抗が出てきてしまいます。
日常生活を不便に変えてしまうほどものを捨ててしまう断捨離は危険です。行き過ぎた断捨離は「断捨離依存症」とも呼ばれています。
断捨離依存症
行き過ぎた断捨離は断捨離依存症と呼ばれる一種の中毒症状のような状態になります。捨てることで達成感や爽快感が味わえるので、「すっきりしたい」と徐々にエスカレートしていきます。
断捨離依存症とは
モノへの執着を手離すという行動ばかりが先行し、捨てることに依存してしまい生活に支障をきたす状態を指します。
断捨離依存症の症状
・何か捨てられるものはないかと常に探す
・必要なモノまで処分する
・モノが増えることに極度のストレスを感じる
エスカレートすると家族や他人にも捨てることを強要したり、勝手に捨ててしまい人間関係にまで影響が及んでしまうこともあります。
断捨離依存症になりやすい特徴
断捨離依存症になりやすい人には以下の共通点があります。
・没頭しやすい性格
・潔癖症・綺麗好き
・汚部屋・ゴミ屋敷を経験している
・完璧主義者
ゴミ屋敷などでよく目に付くモノを溜め込む「ためこみ症候群」というものがありますが、ためこみ症と断捨離依存症は正反対に感じますが、本質的には不安や心配によって起こしてしまう行動で、心理状態は一緒です。
自分に必要なモノの適量が分からなくなっている危険性があり、依存症を招きます。
予防・改善方法
断捨離の本質を理解し計画的に進めることが断捨離依存症の予防策であると共に解決策でもあります。
断捨離をはじめるに前に一度立ち止まり自分の理想の暮らし、大切にしたいもの、部屋に適した量を考えて目標設定から始めましょう
モノを持つことも捨てることも悪いことではありません。大事なのはバランスです。
処分してはいけないもの
断捨離で捨ててはいけない物の一例をご紹介します。
断捨離に否定的な意見がある理由の一つには必要なものまで捨ててしまうことがあります。では残さなければならない物を把握するだけで後悔を減らすことができます。
重要書類
要書類は再発行の手続きに余計な手間や時間、手数料がかかりますし、紛失したことで信頼をなくし、トラブルに発展する可能性もあります。
保管期間を設け定期的にチェックしてから処分するのが正しい断捨離です。
手に入りづらいもの
卒業アルバムや親の形見など2度と手に入らないモノの断捨離は最後に行います。
断捨離を進めていくうちに捨てることに抵抗がなくなっていきますが、勢いで処分すると後悔につながるからです。また、心から大切に思っているモノは、無理に手放すべきものではありません。
一度捨ててしまうと替えがきかない思い出のモノの断捨離は慎重に行う必要があります。
家族のもの
家族のモノは勝手に捨ててはいけません。断捨離が勢い付くと家族のものでも勝手に捨て初めてしまいます。
捨てる前に話し合う、家族から了承を得てから捨てるなど、相手を尊重する姿勢が大切です。断捨離以前に道徳的な問題です。
必須の買い置きしているもの
とはいえ、スペースを占領するのでストック品には量を決めておきましょう。
いつか使うかもと残している買い置き品は積極的に使用して減らしていきましょう。
季節もの
1年の間に必ず使っているものは捨ててはいけません。季節モノは使用する期間が限られていますが、ないと困ってしまいます。
例えば、扇風機や電気毛布、雛人形、お子様がいれば、こいのぼり、クリスマスツリーなどが挙げれれます。
毎日使うもの
断捨離に勢いがついてしまうと毎日使うものにまで手を出してしまい、後に後悔し買い直すケースも少なくありません。
例えば、掃除機や冷蔵庫など一度捨ててしまうと、買い直すのは痛い出費です。せっかく断捨離したのに余計な出費がかかり生活の質が下がってしまえば意味がありません。
優先して断捨離するもの
風水では、使わないまま保管されているモノや壊れたままの古いモノには「陰の気」が宿り、運気を低下させてしまうといわれています。この項目では悪い気のたまりやすいもの5つをご紹介します。
服
服の断捨離は効果が見えやすく、処分の判断がしやすいので断捨離を始める時は服から始めることをオススメします。衣類をケースやタンス、クローゼットから全て取り出し分別していきましょう。
年齢と共にデザインや柄、色味など好みは変わってきますし、今の自分に合わないと感じた服は捨てる時期です。また、最近着ていない服や、痛みがある服、着る予定がない服も検討し捨ててみましょう。
化粧品
化粧品も断捨離しやすいものです。化粧品には使用期限があり、一般的には未開封で約3年、開封済みは半年以内に使い切ることが推奨されています。
化粧品は開封すると空気に触れて酸化が始まります。特に筒状のジェルやクリームは直接手に触れるため雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルの原因になる恐れもあります。
本
積読とよばれる途中で読むことに挫折した本や、電子書籍化された本も断捨離を検討すると良いです。
絶版の書籍や大切にしている本などは別ですが、本に虫が湧いてしまった場合も処分することをおすすめします。
本につく虫は紙や糊を餌とし、高温多湿を好みます。悪条件下でも生き長らえ1年ほどの絶食にも耐えることができます。
食器
食器は使うモノがだいたい決まってきます。数が欠けているモノや使用頻度が低い、未使用のもの、キズや割れ・欠けがある、趣味ではないものは断捨離の対象となります。
また、最初に茶碗や丼、大皿など種類別に食器を分け、それぞれに必要な枚数を確認しながら仕分けすると必要な食器の種類や枚数がわかりやすくなります。
食器を必要なものだけに絞って断捨離すると、出し入れするときの負担を減らすことができるでしょう。
便利グッズ
あると便利、なくても困らないものが半数以上です。買った時の熱量から冷めてしまって全く使っていない便利グッズは迷わず処分しましょう。
いつか使うかもしれない「いつか」が来ることは、残念ながらありません。
断捨離のルール
断捨離では以下のルールを意識することが大切です。
小さな場所から確実に
自宅を一気に全て片付けようとすると、途方もない作業に感じてしまい挫折してしまいます。今日はクローゼット、今日はカラーボックスと小さいところから一箇所ずつ確実に整理しましょう。
これにより小さくても成功体験を積みかせね達成感からモチベーションにつながります。
迷ったら一旦保存
処分した後に「やっぱり必要だった」と後悔しないよう、迷ったら一時保管します。
また、基本的には1年使っていないものは処分の基準と言われています。なので一年を基準に物の処分を検討するとスムーズに作業ができます。
基準を設けることで処分の迷いが減り、効率的に作業を進めれられます。それでも処分する決心がつかないものは「いつまで」に判断するか期限を決めましょう。
断捨離には不用品回収業者が最適解
一気に断捨離を進めたい時や断捨離で出た不用品の処分は不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者では毎日、家具や家電などの不用品を回収しているため最もスムーズに回収してくれます。
即日処分が可能
不用品回収業者では連絡をした当日に不用品の回収が可能な業者も存在します。その日のうちに終わるので作業もはかどります。
仮に自分で大型家具や家電などを自治体で粗大ゴミとして出す場合、1週間から1か月以上先にしか捨てられません。コロナウィルスの影響に伴い、持込処分への受け入れ制限をしている自治体も増えています。
不用品回収業者では室内からの搬出から処分まで全て代行してくれるので、最も早く安全で楽に処分できます。
大量の処分もすぐに終わる
大量の不用品も短時間で回収してくれます。細かい不用品の分別もやってくれるので、ケガや事故の心配もありません。不用品回収業者では物量に合わせて最適なプランを組んでくれます。
自分では何往復もしなければならず、分別や解体、運搬、処分など大量の不用品も1日で簡単に回収作業が終わります。もちろん、片付けに伴う怪我や体調不良になる事もありません。
あなたがする行動は業者に連絡すること。たったこれだけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?断捨離はよくないと言われる理由や、失敗する断捨離方法と後悔しない方法を解説させていただきました。
この記事を参考にしていただき、後悔のない断捨離をして気持ちい生活を送っていただけると幸いです。
この記事の要点
・断捨離に否定的な意見があるのは間違った認識と方法によるもの
・捨ててはいけないものがある
・断捨離依存症になってしまうこともある
・後悔しない為には計画性と、本質
・小さなもの、場所から始めるといい
・不用品回収業者を利用すると早く簡単に片付く
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