実は自分の家も隠れゴミ屋敷？

隠れゴミ屋敷とは、外から見てもゴミ屋敷と判断できません。
また、知らぬ間にゴミが部屋に溜まってきている、
ゴミ屋敷予備軍になっていることも数多くあります。

『どこからが隠れゴミ屋敷なのか分からない。』
というあなたのために、隠れゴミ屋敷の基準をレベル別に分かり易く分けました。
まずは、該当するかご確認してみて下さい。

2日以上前の飲食後の空容器が放置されている。

2日以上前の飲食後の空容器が放置されている状態です。
飲み物や弁当を食べ終えた場合、ゴミはすぐに捨てるので、空容器は存在しないはずです。
しかし、そのままゴミが放置されている状態は、隠れゴミ屋敷の典型的なパターンです。

さらに、弁当のゴミは腐敗してしまうことで片付けにくくなり、
そのまま別のゴミが増えるという悪循環を生むこともあるでしょう。
ここでは、まだそこまでゴミ屋敷化していないものの、ゴミ屋敷になる初めの一歩なので
すぐに片付けて悪化を防ぐ必要があります。

座ったりなどゆっくりできるスペースがない。

次に座ったりなどゆっくりできるスペースがない状態です。
例えば、放置されたゴミが床に散らばり、足の踏み場や、座る場所すらなくなっている状態です。
場合によっては、物やゴミの上で生活しているということも珍しくありません。
隠れゴミ屋敷では、この状態でも外からは全くわかりません。

しかし、この状態に該当すればそれはゴミ屋敷です。
放置されたゴミを踏みつけてケガをしてしまったり、腐敗や異臭の原因になります。
ゴミが増えすぎると、次第に片付け自体が面倒くさくなり、自力で片付けができなくなっていきます。
この時点で改善できなければ、更に悪循環を引き起こすでしょう。

虫や害虫が発生している。

隠れゴミ屋敷ではかなり重度で、虫が発生している状態です。
すぐに対処しなければ、近隣からの苦情や、生活しているだけで体調不良を引き起こします。
例えば、虫にはハエやゴキブリの一般的なものはすでに発生しているはずです。

さらに、悪化している状態ならウジやシロアリなども出ているでしょう。
この状態になれば、ゴミを片付けたとしても、家の至るところに卵等も発生してしまい
状態を回復することが難しくなってくるので、すぐに対処しましょう。

ゴミが膝あたりまで積もっている。

こうなってしまうと、自力での回復はほぼ不可能な隠れゴミ屋敷となります。
増えすぎたゴミは住む人の精神まで悪化させ、片付ける気力すら奪ってしまうのです。
最悪の状態になると、ゴミの中で眠り、生活をする状態になるでしょう。
大火災につながる可能性も高いです。
つまり、命の危険もあることを意識し、すぐに片付けを進めていきましょう。

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実は多いゴミ屋敷

ここまで隠れゴミ屋敷の基準を紹介しましたが、当てはまったという人が多いのではないでしょうか。
実は、隠れゴミ屋敷は外からわからない状態なので、知らないだけで意外に多いのです。
なぜなら、些細な理由からゴミ屋敷化するので、どんな人でもなってしまう可能性があるためです。

例えば、誰しもが精神状態や健康を崩すことで、掃除ができず部屋が汚くなってしまいます。
すぐに片付けられたら良いですが、そのまま習慣化してしまうと解説した基準に当てはまり隠れゴミ屋敷となってしまいます。

ゴミ屋敷になってしまうこと自体が、必ずしも悪いことだとは言えません。
ですが、その状態を放置したままにしておくことは良いとは言えないでしょう。
大事なのは、どのようにしてゴミ屋敷の状態から脱するかということです。
次は、隠れゴミ屋敷を放置することがどれほど危険なのかを確認していきましょう。

隠れゴミ屋敷を放置するのが危険な理由

ここまで隠れゴミ屋敷の基準と実態についてご紹介してきました。
繰り返しとなりますが、隠れゴミ屋敷は素早く片付けてしまいましょう。
なぜなら、以下の危険があるからです。

悪臭による被害

放置されたゴミは、時間経過により腐敗し悪臭を引き起こします。
生ゴミだけではなく、衣服やダンボールであっても、湿気を含むことで嫌な臭いの原因となるのです。
悪臭が一旦部屋に染み付いてしまうと、ゴミを片付けても臭いが残り続けます。
不快な臭いは、部屋だけではなく住んでいる人にも染み付いてしまい、周囲を不快な気持ちにさせてしまうことでしょう。

害虫による被害

ゴミを放置し続けることで、害虫が発生します。
ハエやゴキブリといった不快な害虫だけではありません。
シロアリなど、家の建材をいためてしまう害虫も発生してしまう可能性が高いです。

また、シラミやダニなど住んでいる人の健康に被害を及ぼす害虫まで、ゴミを放置することで発生してしまいます。
さらに、部屋に害虫の卵や巣など、繰り返し発生するサイクルができあがり手に負えません。
害虫は周りの家にまで悪影響を与えることから、素早く駆除しておきたいところです。

近隣トラブル

ゴミを放置しすぎることで、近隣住民との揉め事も起きやすくなります。
悪臭や害虫は、近隣住民にも被害が及ぶため苦情が届くことになるでしょう。
結果、自分にとっても大事なものまでゴミ扱いされたり、本当に必要なものまで勝手に処分されてしまいトラブルの原因にもなります。
一度近隣と揉め事になってしまうと、その後キレイになった後にも住みづらくなってしまいますよね。
隠れゴミ屋敷は、人間関係まで悪化させてしまうのです。

ウイルス感染による被害

悪臭や害虫が発生した状態は、ウイルス感染の原因になります。
例えば、コロナウイルスでは、換気の悪い密閉空間はリスクの1つとしています。
また、不衛生な環境は病気が悪化しやすく完治しづらい状態になります。

不健康な状態になることによって、ますます隠れゴミ屋敷が悪化することもあるでしょう。
こうした悪循環を避けるためにも、ここまで紹介した4つの危険性を減らすべく片付けが必要です。
 

片付け方を知り行動する

ここまで、隠れゴミ屋敷の危険性について解説しました。
どれだけ危険だと知っても、ゴミの片付けはも面倒くさいものです。
せっかく片付けを初めても、途中で挫折をしてしまい元通りなんてこともあります。
そこで、効率よく簡単に隠れゴミ屋敷を改善する方法を以下ステップに分けました。
苦手な人も、上から順に試せば片付けを進められるはずです。

手身近な足元などのゴミから処理する。

最初は無理に意気込まず、足元などにある小さなゴミから始めましょう。
何故なら、意気込みすぎると途中で挫折して途中で諦めてしまう事があります。
小さい片付けでも成功体験を積む事でやる気が出てモチベーションにも繋がります。

ゴミが多すぎる状態では、いきなり大きなゴミや一気にを片付けようと思っても作業がはかどりません。
簡単に仕分けをする感覚で、袋に入れていくだけでゴミの量は確実に減らすことができるはずです。
最初から全部片付けるのではなく、減らすことを意識し少しづつ確実に片付け
ある程度まで、片付けられたら「次はどうすれば良いか考えられる」ようになるはずです。
小さいゴミから片付けるなら、翌日すぐに捨てられるよう、ゴミの収集日の前日にすると更に気持ち的にも効果的です。

置き場所を指定し片付ける。

仕分けをする中で、必要な物が出てきたら特定の場所にしまいましょう。
お部屋が散らかってしまう原因は、物が特定の場所にしまわれていないことにあります。

次に使うときに、どこにあれば便利なのかを考えられると隠れゴミ屋敷の予防になります。
お部屋の収納が少ない場合には、100円ショップなどでカゴや棚を購入するもの良いでしょう。
収納スペースを確保できれば、片付けが飛躍的に早まります。

ただし、購入をしすぎるのはやめましょう。余ってしまえば無理にとっておいても不用品になりだけです。
実はゴミ屋敷の片付けや不用品回収で多いのが収納グッズです。
先に収納グッズを購入するのではなく片付けてから必要な分だけ購入しましょう。

大きいゴミを処理する。

ここまで進めば、残るは大きいゴミだけになっています。
例えば、まとめたゴミ袋や不要な家具家電です。
これらを処分することで、お部屋が一気にスッキリします。

中には、自治体で捨てることができない家電品などもあるでしょう。
困ったときには、回収してくれる業者に依頼するのがオススメです。
大きなゴミを片付けることで、残りは簡単な掃除だけで済むはずです。
綺麗な状態を維持できるように試してみましょう。

1日以上かかる場合は業者に依頼する。

ここまで紹介した内容で片付けるのが難しいなら、業者を利用しましょう。
あなたの部屋を今、見渡してみて綺麗になることが想像できるでしょうか。
少しでも不安なら業者に頼んで、半日から2日程度の短い期間で片付ける方が良いです。
例えば弊社リ・バスターなら半日から1日でゴミ屋敷の片付けを完了することが可能です。
以下のようなときにも、業者を依頼すると楽に片付けられます。

確かに、自力でゴミを片付けようとする心がけも大切です。
しかし、業者に頼まなくても個人でやる場合もお金がかかってしまいます。
更に時間や手間も発生してしまうため結局、時間とお金に加え手間もかかるなら、最初から業者に頼む方が楽です。

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隠れゴミ屋敷の基準やレベル別の解説、片付け方など解説しました。
隠れゴミ屋敷状態を放置することで、体調やメンタル面にも悪影響が出てしまいます。
また、自力では片付けをすることができない状況に陥ることもあるでしょう。

手始めに自宅の状態を確認し、ゴミや不用品が放置されていないか？
悪臭がしていないかを確認してください。
自力で拾える状況であれば、足元のゴミの片づけから始め、余力があれば不要なものの売却も行いましょう。
自力では難しいと思った際には、迷わず業者に依頼をしてください。
ぜひ新しいスタートの参考にしてみてくださいね。

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ゴミや不用品を長い間溜めこんでしまうと、カビなどで部屋が汚れ放置期間が
長いほど汚れやニオイは進行し全く手に負えなくなってしまいます。
また、状態が進行するほど作業の時間、労力、費用もかかります。

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