「室内点検・消防点検や業者・来客があるのにゴミ屋敷。。。」誰か部屋に入らざる追えない状況、その部屋がゴミ屋敷化していたら?
全く気にせずに開き直れる人は稀だと思います。断っても不自然じゃない理由や来客ならなんとか言い訳が出来ると思いますが、消防やガスなど設備の点検はそうはいきません。
点検の場合は断れない来客の場合はもちろん、点検の場合は特に期日までに部屋を片付けたほうがいいのは間違いありません。
目次
点検や来客があるのにゴミ屋敷状態
思い掛けないタイミングで室内点検や消防点検の時は訪れます。また急に実家から親が来る場合や業者が立ち入ることもあるでしょう。
特に注意すべきは点検関連
特に消防点検は法定点検であり国が定める検査です。「私の部屋は結構です」は通じません。点検箇所は火災報知機や避難経路で、行うのは消防署が直接という場合もあれば、管理会社の場合もあります。
仮にゴミ屋敷状態なら、点検の人はどう思うか?
床が見えていてモノが多い程度なら問題視されないでしょう。しかし明らかに床を覆っており、高さも出ていればおそらく報告されます。
「ゴミ屋敷でした」ではなく「火災リスクのある部屋」として報告されます。当然、避難経路も確保されてない事から指導対象となってしまいます。
実例!ゴミ屋敷がバレるとき①
では弊社が実際に対応した際に点検が理由だった内容をいくつかご紹介します。
・業者が室内点検・消防点検などで為、部屋に入ります。
・賃貸中の物件でガスの点検で室内に業者さんが入ってくるとのこと。
・火災報知器が作動した為、全部屋点検が行われ不動産屋さんと管理会社に見られた。
上記は点検により部屋の実態があらわになりそうになった実例です。
実例!ゴミ屋敷がバレるとき②
次に来客関連が理由だった内容をご紹介します。
・休日に急に来客が来るため、なんとかしたい。
・ゴミ屋敷状態で一人暮らし。 親が急遽部屋に来るが片付け方がわからない。
・水漏れを起こし階下の住人から管理会社に苦情が入り、管理会社の立入調査を実施。
上記は業者や来客により部屋の実態があらわになりそうになった実例です。
ゴミ屋敷がバレるケース
上記でご紹介した内容の他、ゴミ屋敷は近隣住民、点検の業者、大家や管理会社など、第三者が自室付近を通ったり自室の中に入ったりすることでバレてしまいます。
近隣住民からの通報
「隣人が騒いでいる」のような近隣住民からの通報は聞く話です。同じく自宅がゴミ屋敷である場合も、近隣住民から通報される可能性は十分にあり得ます。
・ベランダがゴミ袋で埋め尽くされているが大丈夫か
・隣の部屋から異臭がする
・最近ゴキブリなどの害虫が発生しているが隣の部屋が怪しい
特に一軒家ではなくアパートやマンションの場合は、共有している部分や隣人との距離が近いため、隣人が危惧しやすい環境です。
室内点検・消防点検などでにより第三者が部屋に入る
アパートやマンションに住んでいると、定期的に設備のメンテナンスや点検があります。エレベーターや自動ドアなど共用部から、消防点検のように部屋の中で行われる事もあります。
消防設備点検は年に1度実施され、原則立会いの上で点検を受ける必要があります。こういった点検で第三者が部屋に入った際に、まず業者にゴミ屋敷がバレます。
大家や管理会社に報告する可能性は十分考えられます。細かい話をするとAmazonなど配送業者や水道やエアコン、Wi-Fiなどの業者も部屋の中に立ち入ることがあります。
大家や管理会社の見回り
最後に近隣住民や業者からの通報ではなく直接、大家や管理会社に直接ゴミ屋敷がバレる事もあります。大家や管理会社は、定期的に建物に立ち寄ります。
その際に異臭、害虫、ベランダや室内の様子が見えればバレます。カーテンを締め切っても「カーテンが常にしまっていて怪しい」と疑割れることもあるでしょう。
そうなれば、ゴミ屋敷がバレてしまうのは時間の問題です。まだバレずにいても、これらの原因のいずれかによって、遠くないうちにゴミ屋敷がバレてしまうでしょう。
ゴミ屋敷がバレると?
早急に片付けろと言われるだけでなく、最悪の場合は強制退去を命じられてしまいます。退去時にはゴミの片付け・原状回復費用もかさみます。
早急に片付けるよう言われる
ゴミ屋敷が大家や管理会社にバレた際は、片付けてくださいと言われている間にゴミ屋敷を片付けることが大切です。大家や管理会社を無視していると、事態は悪化します。
大家や管理会社は、賃貸物件を貸して収入を得ることが目的です。ゴミ屋敷の住人は住み続けたとして、近隣住民が耐えかねて引っ越してしまうかもしれません。
よって、できるだけ早くゴミ屋敷を何とかしたいのです。
強制退去を命じられる
ゴミ屋敷について指摘を受けた後も放置していると強制退去を命じられます。「法律的に強制退去は可能なの?」と疑問に思うかもしれません。
大家や管理会社は「賃貸借契約解除通知書」の通知を出すことで、ゴミ屋敷の住人に退去を求めることができます。賃貸借契約解除通知書の通知を出すための条件は2つあります。
条件1:正当事由
条件2:信頼関係破壊の法理
正当事由とは、借地借家法第28条に記載されている内容で、簡単に言うと「退去してもらうに値する理由」です。
信頼関係破壊の法理とは、賃料が長期に渡って未納であったり、ゴミ屋敷を原因とする害虫の発生を長期に渡って放置しているなど、信頼関係は破壊されたと判断される状況です。
「早急に片付けてください」の通告を無視し続けると、上記2つに当てはまることとなり、強制退去をしなければなりません。
退去時の原状回復費用諸々
ゴミ屋敷が大家や管理会社にバレて、強制退去を命じられた際、退去時の原状回復費用も大きな負担になります。当然ゴミは片付けることになります。
またゴミを捨てた後も、床や壁についた液体やそのシミ、カビなどの汚れを掃除しなければなりません。ゴミ屋敷の場合だと、敷金ではまかなえきれませんから費用がかさみます。
強制退去を命じられ片付けを行うのであれば、結果的に片付けてくださいと言われた時点で行うべきです。やることは変わりません。家に住み続けられるか、引越しをするかです。
ゴミ屋敷が大家・管理会社にバレた際
ゴミ屋敷が大家や管理会社にバレた際は、できるだけ穏便に事を済ませたいものです。「強制退去」を命じられないためには、具体的にどういった行動を取れば良いのでしょうか。
大家・管理会社に謝罪する
大家や管理会社に謝罪をし申し訳ないという気持ちを伝えましょう。謝罪をしなければゴミ屋敷を片付ける意思があるか伝わりません。強制退去と言われる前の謝罪が重要です。
大家の場合は同じ建物に住んでいる事も多いため対面での謝罪をおすすめします。一方管理会社の場合は電話。電話が難しい場合は書面にて謝罪しましょう。
謝罪の際は、ゴミ屋敷を片付ける意思があること、近隣住民に迷惑をかけて申し訳なく思っていることを伝えましょう。そうすれば近日中に強制退去を命じられる可能性は下がります。
【併せて読みたい関連記事】
・【完全保存版】断捨離が失敗しない方法をプロが徹底解説
・【断捨離で脱汚部屋】ミニマリストでシンプルライフ!
・【シンプルライフとは?】断捨離との違いやメリットを解説
今後の片付け予定を伝える
大家や管理会社に謝罪をしたら同時に今後の片付けついて伝えましょう。ゴミ屋敷がバレたことは仕方がありません。
しかし、いくら謝罪をしたところで「本当に片付けてくれるのか?」と大家や管理会社は考えます。住人側にも予定があるため、即日ゴミ屋敷を片付けられるわけではありません。
特にゴミ屋敷の場合は、準備が必要だったり個人では1日では終わりません。「◯月中に片付けを終わらせるので、もうしばらくお待ちください」
「業者を〇日に呼んでいるのでもうしばらくお待ちください」と今後の片付け予定を伝えましょう。バレた後に大家や管理会社に対して誠意ある対応ができるかが重要です。
できる限り早く片付ける
大家や管理会社に謝罪をして片付け予定まで伝えたら、できるだけ早くゴミ屋敷を片付けましょう。予定を後ろ倒しすることはあってはいけませんが、前倒しする分には問題ありません。
ゴミ屋敷の片付けに対する関心が高まっている今日この日から、思い立ったが吉日できることから何らかの行動を起こすべきです。
大家や管理会社にバレても、家族や友人にはバレたくないと考える方は多いでしょう。家族や友人には自宅がゴミ屋敷であることをバレたくない方は、まずは自力で片付けてみましょう。
まとめ
ひとくちにゴミ屋敷と言っても千差万別のパターンがあり100人いれば100通りの部屋があります。
ですから一概にパターン化できるわけでもなくそれぞれの部屋や事情に見合ったお片付け方法の提案が必要です。
リ・バスターはその細かな提案ができる数少ない優良業者に認定された片付け業者です。実はゴミ屋敷に暮らすことを望んでる人は0%です。
それぞれ悩みを抱えゴミ屋敷から脱したい、快適な生活を取り戻したいと願っています。私たちはそのことにとことんこだわります。どうぞお気軽にご相談ください。
【併せて読みたい関連記事】
・【完全保存版】断捨離が失敗しない方法をプロが徹底解説
・【断捨離で脱汚部屋】ミニマリストでシンプルライフ!
・【シンプルライフとは?】断捨離との違いやメリットを解説
片付けの解決はリ・バスターへ
どんなお部屋の片付けもリ・バスターへ24時間365日お気軽にご相談ください。予算なども考慮して最適な片付けをお約束します。
即日対応やクレジットカード払いも可能!室内点検・消防点検などで不用品回収・ゴミ屋敷の片付け・清掃はリ・バスター
https://re-baster.com/